40代の会社選びのポイント

 お客さまは神様ではなくてもお客さまよりも社員を大切すると、公言する企業は少ないと思います。ましてそのために小売業なのにノルマがないだけでなく残業もなし、一番大切なのは社員で次に大切なのが取引先で3番目にやっとお客さまがきます。そんなユニークな企業とは家電量販店のケーズホールディングスで、一般にはケーズデンキで知られている企業です。創業者の加藤馨氏の実家は松下電器の製品を取り扱う専売店「ナショナルショップ」でしたが、加藤馨氏はある日「松下幸之助はいいこと言っているけど間違っている」といいさらに「松下電器の利益と専売店すべてを合わせた利益とを比べたら松下のほうが多い。これは松下のやり方がおかしい」と憤慨したのです。

 

消費者満足度ランキング1位のケーズデンキ

 そんなケーズデンキですが1990代後半にはYKK戦争と呼ばれた、ヤマダ電機とコジマとの激しい値引き競争を行っています。その後ヤマダ電機は売上高が2兆円を突破しますが2011年6月にオープンした中国の天津店と、2012年3月にオープンした南京店を閉店するなど雲行きが怪しくなっています。一方のコジマは業績不振からビックカメラに吸収され、明暗が大きく分かれました。

 

 ケーズデンキは2010年7月号の「日経ビジネス」で消費者満足度ランキング1位に選べれ、ヤマダ電機は最下位の14位でした。そのためケーズデンキではこの記事を全国の各店舗で配布したのです。これに怒ったヤマダ電機がヤマダ電機のサービスが劣っていると消費者に誤解を与え、営業妨害に当たるとして5,500万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟を起こしたのです。

 

40代後半の方の転職は社員を大切する会社に

 多くの家電メーカーや家電量販店が経営に苦しみ、40代後半の方がリストラに遭い転職を余儀なくされています。そんななかでお客さまよりも社員を大切する、ケーズデンキの存在は異色です。ケーズデンキでは社員に無理をさせても短期的には業績が上がかもしれないが、長期的に見ると途中で息切れしてしまうと考えています。

 

 40代後半の方のリストラが多くなっていますが、もしリストラされたらケーズデンキのように社員を大切する会社に転職すべきです。社員を大切にしない会社でいくら頑張れと、言われても頑張れものではありません。

 


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